ドメインを新しく取得したから、それは新しいドメインだと思っていないでしょうか? これは大きな間違いです。新しく取得しても中古ドメインの可能性は十分あります。ドメインを取得する前に中古ドメインかどうか確かめる方法を紹介します。
アフィリエイトを始めたいけど本当に稼げるか疑問な人。アフィリエイトを続けているけれど思うように収益が上がらないという人へ。
最初から高すぎる目標を設定するのはNGです。
この記事ではアフィリエイトで稼げない具体的な理由を解説します。実際に私自身が失敗した例を紹介しているので参考にしてください。
アフィリエイトは稼げないのか?
アフィリエイトは稼げないと言われることがあります。
本当でしょうか?
実際のところ、アフィリエイトで稼ぐことは十分可能です。
しかし、方法を間違えているといつまでたっても稼げません。
- 競争の激しいジャンルを選んでいる → 人気ジャンルは本当にきつい
- 最初から目標が高すぎるのはNG → 初めは月1万円を目標にする
目標が高すぎると、そこまで到達する前に現実に打ちのめされて挫折します。競争の激しいジャンルを選んでいるとアクセスが全く伸びないことも珍しくありません。
稼げない理由や失敗例を知ることは非常に重要です。
アフィリエイトで稼げない理由を大きく2つに分けて解説していきます。
そもそもアクセスが発生しない
続けているのにアクセスがない。
この場合は根本的なミスを犯している可能性があります。
- 競争率の激しいジャンルは避けるべき
- 意図せずに中古ドメインを使っていないか?
- セミナーを鵜呑みにしていないか?
- どうしても伸びなければジャンル変更も検討する
競争率の激しいジャンルは避けるべき
アフィリエイトを始める上でジャンル選びが非常に大切です。競争が激しすぎるジャンルを選ぶとまったく勝負になりません。
特に誰もが利用するジャンル(客が多い)や高収益なジャンルは企業が集まりやすいので注意してください。
人気ジャンルは参入者が多いうえに企業が強すぎます。
競争が激しいジャンルの一例
- 金融・投資・FX
- 美容・健康
- インターネット回線・通信サービス
- 転職・資格
他にもGoogleで「アフィリエイト おすすめ ジャンル」と検索すれば大量にヒットします。
人が集まりやすいジャンルは競争率が激しすぎるので避けた方が無難です。
意図せずに中古ドメインを使っていないか?
アフィリエイトで記事を書いているのに全くアクセスが来ないとき、
中古ドメインが原因の場合があります。
中古ドメインというのは過去に使用されていたドメインのことです。ドメインは失効すると一定期間後に再取得できるようになります。そのため、意図せずに中古ドメインを取得している可能性があります。
中古ドメインにペナルティが残ってるとサイトが全く伸びなかったりします。中古ドメインに関してはいい評判がないので使わないようにしてください。
よく使われそうなドメイン名は中古ドメインである可能性が高いです。過去に使われていない独自の文字列を使ってください。
また、日本語ドメインも避けた方が無難です。全然予想していない部分で不利になります。
例えば、Amazonアソシエイトでは日本語ドメインのサイトはNGです。
セミナーを鵜呑みにしていないか?
アフィリエイトを始めてなかなかアクセスが伸びない場合、多くの人がセミナーを受けるのではないでしょうか?
確かにセミナーは有効な部分もあります。少なくともブログ運営の基礎は学べます。
しかし、セミナーを鵜呑みにしてそのまま実行するとアフィリエイトでは全く稼げません。
特にアフィリエイトのテクニック的な部分は、皆が同じことをします。
初心者がやりがちなのは「セミナーで学んだこと、他人から教わったこと」をそのまま実行することです。非常に多くの人が同じことを実行します。
もし全員が同じことをする中で勝つには、相応の作業量が必要になるでしょう。
そのまま真似しても、ノウハウを持っている個人やプロがそろっている企業に太刀打ちできません。
勝ち残れるのは上位の一部だけです。
どうしても伸びなければジャンル変更も検討する
稼げなかったら原因を調べてやり直す。
それくらいの覚悟は必要です。
- いつまでにどれ位の成果がでなかったらやり直す
という目標を立てておきましょう。この目標はあまり高くしすぎないように。
例えば、
- 半年続けてアクセス数が全く上がってこなければやり直す
- 1年続けて成果が発生しなければジャンルを変更する
アフィリエイトはなんとなく始めて稼げるようなものではありません。覚悟を持つべきです。
アクセスはあるが収益が出ない
アクセスがあるのに稼げない場合、集客しているユーザーが目的の客ではない可能性が高いです。
- アクセスしているユーザーは同業者かもしれない
- CTRが異常に低い場合は要注意
- 時期によって収益性に大きな差がある
- ブログ運営に疲れたら休憩する
アクセスしているユーザーは同業者かもしれない
アクセスはあるけれど収益が発生しない場合、アクセスしているのは同じジャンルのアフィリエイターかもしれません。
アフィリエイターは他人の記事を参考にすることが多いです。
セミナーでも「ライバル記事を観察する」ということがよく言われています。
アフィリエイターからのアクセスがいくら多くても収益には結び付きません。そもそもアフィリエイトリンクを踏んでくれません。
この場合、収益記事の割合が多すぎる可能性があります。
収益記事の割合が多いとCTRが低下する(要注意)
アフィリエイターがよくやることの1つに「実際に検索して記事の順位を確かめる」というものがあります。
この結果、意味のない検索表示履歴が残ります。
非常に低いCTRです。CTRはGoogle Search Consoleで確認できます。
これは「検索量は多いけれどクリックされない」という状態です。下手をすると検索上位をとっても、平均CTRが3%に満たないとか起こります。
特に収益記事において平均CTRは顕著に低下します。
CTRの低下はアフィリエイトではよくあることですが、こういった記事ばかりを書いている人は注意してください。
長期的にみてサイト全体の評価が低下します。
収益化記事だけではサイトは伸びません。独自性のある記事を書くことが大切です。
記事は独自性が大切
独自性を生み出すのは簡単です。
記事に自分の考えを書けばいいのです。
例えば、アフィリエイトセミナーを受けて思った感想を書けばそれは独自の内容になります。
他人に流されず、自分独自の考え方を持ちましょう。
セミナーでは他人の記事を参考にしてプラスアルファをつけて独自にすると教えられます。しかし初心者がこの方法を使うと結局は「内容が増えただけの似た記事」にしかなりません。結果的に物量がものをいう消耗戦になります。私はこのような戦いは嫌いです。それよりも自分で考えて独自記事を書く方が有用だと思います。
私は他人の記事をほとんど参考にしません。影響を受けて独自性を損ないたくないからです。記事を書く前に予め調査なんて一切行いません。自分の知識と経験で書いています。
時期によって収益性に大きな差がある
経験の浅い初心者は「時期によって収益性に大きな差がある」ということを知らない人がとても多いです。
業界の繁忙期は成果が出やすい反面、閑散期はアクセスが減り収益も減少するものです。
例えば、インターネット回線は新生活が始まる3~4月によく成果が発生します。
年中通して需要のあるジャンルもありますが、偏りが大きいジャンルもあります。自分のアフィリエイトジャンルがどの時期に需要があるかよく調べてみてください。
ブログ運営に疲れたら休憩する
毎日更新すると意気込んでいませんか?
あまりにのめり込みすぎると、失敗したときに燃え尽きてしまい、一発で挫折します。
ブログは続けることが一番大切です。
しかし、間違った方向に進むといつまでたっても結果がでません。
休息は頭を冷やすいい機会になります。
稼げている人は、以前に失敗して学んでいます。一発退場しないことはとても重要なのです。
アフィリエイト以外で稼げる場合もある
ブログを運営していると収益に結びつかない記事が上がってくることがよくあります。
例えば、レンタルサーバーのアフィリエイトをしている場合「WordPressにログインできないときの対処法」という記事はほとんどアフィリエイトの成果につながりません。
ユーザーは既にブログを持っているからです。
しかしこのような場合でも、アクセスさえあればAdSenseやAmazonアソシエイトを利用して収益化できます。
特にAdSenseはアクセスが増えると報酬も増加するので積極的に活用してください。
最初から高すぎる目標はNG、徐々に高くしていく
アフィリエイトで稼げない具体的な理由を紹介しました。
アフィリエイトで稼ぐには継続することが必須です。
最初から月10万といった高い目標をもっていると、達成できずにやる気をなくしてしまいます。最初は月1万円を目標に、こつこつと収益を伸ばしていく方が長続きします。
目標は徐々に高くしていきましょう。