アフィリエイトの収益記事に他の広告を表示したくないと思ったことはないでしょうか?
特にアドセンスの自動広告は、デフォルトのままだとすべてのページに広告が表示されてしまいます。収益記事に自動広告を表示したくない人には困った問題です。
この記事では、自動広告が表示されるページを指定して制御する方法を解説します。
アドセンスの設定を変更する方法と手動広告のコードで自動広告を表示させる2つの方法があります。
自動広告を表示しないページを設定する
自動広告を表示しないページを設定する方法を紹介します。
方法は2種類あります。
- アドセンスの設定で除外ページを追加する
- 手動広告のコードで自動広告を表示させる
除外ページを設定する
アドセンスの設定で自動広告を除外するページを追加できます。
この方法は非常に手軽ですが、除外するページが多いと手間が増えるというデメリットもあります。
除外ページを設定するには、Googleアドセンスにログインしてください。
広告 > サマリー > 編集をクリックします。
除外ページの管理を押します。
ページ除外の管理画面が開くので除外設定を追加をクリックします。
除外したいページのURLを入力してください。(例:example.com/hogehoge/)
除外設定では2つのオプションが選択できます。
- 完全一致するURLを除外する
- セクションの全てのページを除外する
特定のURLのみ除外したいときはこのページのみにチェックを入れます。
このセクションのすべてのページにチェックを入れると、指定したURLを含んでいるすべてのページで広告を除外することができます。
例えば、WordPressの場合、example.com/category/入力とするとカテゴリーページすべてに自動広告が表示されなくなります。
追加を押せば除外完了です。少し時間を置いて反映されているか確認してください。
除外した設定は後から簡単に削除できます。
アドセンスの除外設定を使った非表示方法は手軽な反面、除外ページが増えると管理が非常に面倒になります。まとめて除外しようと思っても投稿ページのURLはバラバラなことが多いので個別設定しなければいけない場合が多いです。管理が面倒と思う人は次の「手動広告のコードで自動広告を表示させる」方法をおすすめします。
手動広告のコードで自動広告を表示させる
アドセンスの自動広告を利用している人は「手動広告のコードで自動広告が利用できる」ことを知っているでしょうか?
アドセンスの設定画面で自動広告をオンしていれば、自動広告のコードを追加しなくても手動広告を貼ったページに自動広告が表示されるようになります。
- 自動広告のコードを貼り付ける必要はない
- 自動広告を有効にしておく
この状態で任意の記事にアドセンスの手動広告を追加すればOKです。自動広告も同時に表示されるようになります。
この方法を使えば、WordPressテーマの機能(ウィジェットやテーマ固有のアド設定)を利用してアドセンスの自動広告を管理できるようになります。
例えば、
WordPressテーマによっては下記画像のようにウィジェットに表示設定を選択できる場合があります。
この機能を利用すれば、特定のカテゴリまたはタグにのみアドセンス広告を表示することができます。逆に特定のカテゴリのみ除外して表示しないようにすることも可能です。
設定次第でどんな組み合わせにも対応できるでしょう。
この方法は広告を表示するページと表示しないページを簡単に分けられるので非常に便利です。ぜひ活用してください。
自動広告の除外設定まとめ
Googleアドセンスで自動広告を表示しないページを設定する方法を紹介しました。
- アドセンスの設定で除外ページを追加する
- 手動広告のコードで自動広告を表示させる
おすすめは2の手動広告のコードで自動広告を表示させる方法です。任意の記事に自動広告を表示できるようになるのでぜひ利用してください。
なお、ページ内の広告表示箇所に関してはアドセンスの設定で調整できます。